リターン無しの株の話だけして、なぜ沈黙が続くのか？

説明責任を果たさぬまま、社員に“不安”だけ植え付けた罪

沈黙が示すのは、“言えない理由”があるということ

もはや信用の問題。説明なき経営は危険信号

未公開株に関する話題が社内に投げ込まれてから、二週間以上が経ちました。しかし、具体的な説明・条件・価格・売買の自由・リスク開示──いずれも未発表のままです。これは不誠実の極み。株を“買ってもらう”のではなく、“買わせる”ための前段階として空気を作っただけではないのか。社員を試しているようなこの姿勢に、誰が信頼を寄せられるでしょう？

会社の未来を語る資格は、まず誠実さから

「社員と共に成長したい」「夢を共有したい」と言いながら、たった一言の説明すらしない企業。社員は“財布”ではなく、“パートナー”であるはず。株を売ることが悪いのではなく、情報を隠し、沈黙し、黙って納得させようとする態度が問題なのです。いや、上場できない、誰も欲しくない株を社員に売りつけるのは「悪い」ですねりこのままでは、「説明しないブラック企業」が「社員から搾取する信頼できない反社企業」へ変わっていくのは時間の問題です。