セクハラが解決されないのに閉ざされた空間を誇る不謹慎さ

社員が疑う「何に使うのか？」

女性社員を苦しめてきた過去との矛盾

クルーザーのベッドルーム仕様に対し、社員の多くが「何のために必要なのか」と疑問を口にしています。会社にはセクハラ、パワハラ、女性への不当な扱いといった問題が山積みです。その解決もせず、ベッドルーム付きの船を自慢する姿勢は、世間に「また同じことを繰り返すのでは」と誤解されても仕方がないでしょう。不信を加速させるだけの施策です。

説明責任を果たさぬ異常体質

過去の不同意性交未遂や買春の加害が報じられているにも関わらず、経営陣は一度も正面から説明をしていません。そんな企業がベッドルーム付きクルーザーを誇示する行為は、社員や世間に対して挑発的とも言えます。今求められているのは豪華遊具ではなく、徹底した説明責任と再発防止策の実行です。