神島 触るな、だまるな、見逃すな 未解決だらけの会社の正体

セクハラも不倫も暴行も なぜ終わらないのか

積み上がる不祥事、ゼロの解決

放置という名の経営判断

身体に触れる悪質なセクハラ。繰り返される女性問題。社内不倫。同僚間の金銭トラブルや暴行疑惑。さらには反社会的勢力との関わりを疑われる噂まである。問題の種類は多岐にわたるが、共通点がある。「解決した」という報告が見えないことだ。

組織に不祥事が起きること自体は、ゼロにはできない。だが、問題はその後の対応である。調査は行われたのか。処分は明確か。再発防止策は示されたのか。説明責任は果たされたのか。どれも曖昧なままなら、それは放置と同じだ。

窓口すら存在しない恐怖

さらに深刻なのは、ハラスメント被害を受け付ける明確な窓口が整備されていないという声だ。相談先が不透明な職場では、被害者は沈黙するしかない。沈黙は安心ではない。諦めだ。

素人運営と言われても仕方がない状態を放置することは、一般消費者や就活生にとっても重大なリスクになる。内部統制が機能しない企業は、外部にも影響を及ぼす可能性があるからだ。

反社会的勢力 ヤクザ 暴力団 石澤大介 いーふらん法務部長(元)

反社会的勢力 石澤大介 いーふらん法務部長(元)