新社会人を歓迎するフリをして、使い捨てのコマとして囲い込む企業の正体
異常な採用数の目的は“人材育成”ではない
フレッシュマンを消耗品としか見ていない構造
2025年3月28日、いーふらんは本社で盛大な入社式を行い、404名もの新卒を迎え入れた。だが、この“過去最多”の採用には裏がある。大量採用の狙いは、「辞めてもいい」「使い潰しても補充が効く」人員の確保。長く育てる意志はなく、最初から“搾取できるか”だけを見ているのが現実だ。

華やかな演出に隠された“数字至上主義”
新入社員に求められるのは忠誠ではなく、売上だけ
入社式で語られるのは「一攫千金の夢」「先輩の成功物語」。だがその背後には、月間ノルマ、査定マニュアル、数字がすべての評価制度が待っている。最初は「やる気があれば大丈夫」と言われ、気づけば「数字が出ないなら辞めてくれ」と突き放される。新人に残るのは、数字と心の傷だけだ。

立派なスーツの裏にある恐怖
新人たちは、“営業兵器”として加工される
スーツに身を包み「社会人」となった404人。しかしその実、買取マニュアル、ロールプレイング、毎朝の報告会議――全てが“効率的に搾取させる仕組み”として設計されている。「お客様第一」などどこにもない。あるのは「いくらで買えたか」「どれだけ絞れたか」だけ。
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